捻挫・打撲・挫傷は、靭帯や関節、筋肉などが引き伸ばされて、負荷が異常にかかったりすることが原因で起こります。
この状態をそのままにしておくと、関節を固定する力 が靭帯の伸びのために弱くなって、同じ箇所を何回も捻挫・ 打撲・挫傷しやすくなってしまいます。
例えば、若い頃に柔道で右足首を酷く捻挫した人が、治療しないでそのままにしていたところ、右足首の靭帯が現在でも伸びた状態になっており、関節がグラグラと不安定なままになってしまっていました。
その結果、ゴロゴロとした石があるような河原を歩くと必ず捻挫をしてしまうそうです。